Windows10パッケージ版に関する情報

現在ネット上のニュースなどに出てきているWindows10の販売予定内容は

全てがDSP版であり正規バージョンではない事が判っている。

Microsoft側もこの販売形態は、販売ライセンス契約を行っている代理店に任せっきりにようで

実情を把握はしてないらしい。

そこでまず、DSP版のWindows10pro 64bitの販売日、及び価格の様子を見ると

2015年8月1日00時00分からという、まぁ、お祭り気分の深夜からの販売開始という感じである。

価格は25.000円前後であり

AmazonでもDSP版を25.500円で販売開始するようだ


DSP版とはバンドル販売と言う形式を用いたPCあるいはパーツとの抱き合わせによる販売のみである。

今回、Windows10の販売に於いて実のところ、DSP版が先に出てきた理由は良く判らないのだが

形式的な事で言えば、OSが最初からプリインストールされているPC本体の販売と

PC本体の部分だけをパーツに置き換えた販売形式がDSPに該当する

なので、プリインストールされているPC本体も言わばバンドル版と同じ事を意味している。


正規パッケージ版とDSP版にはライセンス上で固有の差異がある。

どちらも1機、1キーという制約が有るのは当然なのだが、DSP版の場合PCが壊れると厄介な事になる。

DSPのOSを再インストールする際に、大半はプロダクトキー入力で引っかかるからである。

問題なくプロダクトキーの認証作業が済めばいいのだが、仮に認証できなかった場合、

Microsoft側に電話をするなりして、電話認証という物を行わなければならない。

しかし、問題なのは特にハードウェア上で差異が発生している場合に電話認証を拒否されるケースである。

実質的にプロダクトキーは、Microsoft側で管理把握されているのと同じ状態で

更に、Microsoft側ではコンシューマーのハードウェアの様子まで把握されていると思っていい。

その抱き合わせで購入したパーツが装備されていない場合は、電話認証も受け付けてくれないのである。

抜け道はそれなりにあるのだが、要するに、そのPCあるいはパーツが壊れた場合

そのプロダクトキーは永久に使用不能になる可能性が出て来るという事である。

特に、現在のOSは、PCの主要パーツであるCPU、マザーボードの種類が変わった場合、

OSを入れなおす必要が出て来る。

100%ではないが、ほぼ確実にOSを入れ直さなければ機能不全を起こす場合が多い。


OS入れ直しに関して経験例から言えば、CPUコア数が2コアから4コアにした場合は、何の問題も無く機能したが

4コアから6コアに変更した場合、4コア分は認識するが残り2コア分は認識しなかったのである。


そしてその時点でバンドルされたPCパーツが存在していれば電話認証で済むが

そのPCパーツが壊れ使用不能の場合、あるいはハードウェアの交換により、

そのパーツがデバイス上で認識しない場合も同様に

プロダクトキーが永久使用不能に陥る可能性が出て来る。


その点、正規パッケージ版は、その規制が無い為

仮にPCが壊れ新しいOS無しのPCを購入しても、そこに正規パッケージ版であればインストールし直しを行い

電話認証も何の問題も無く通ってしまうのである。

このわずかな差が、正規パッケージ版とDSP版の差異なのだが、

PCを自作している人にとってはかなり重要にしてデリケートな問題なのである。


さて、ここで一つものすごい疑問が湧いたのがこの記事

DSP版Windowsの販売方法が変更、PCパーツとのバンドル販売のみに Windows 10は単体購入が不可、Windows 8/7は在庫が無くなり次第移行

この記事内にバンドルの対象として

バンドル対象のPCパーツは、CPU、メモリ、マザーボード、SSD、HDD、CPUクーラー、CD/DVD/Blu-rayドライブ、拡張カード(PCI、AGP、PCI Express対応)、PC自作キットで、USB HDDなどのUSBインターフェイス内蔵デバイスやカードリーダー、FDDは対象外。

と書かれている

問題は、そのバンドル内容がデバイスマネージャー上で認識しない物まで混ざっている事である。

「CPUクーラー」

CPUクーラーとは、CPUに直接装備する冷却ファンの事なのだが

装備されている事は認識され、むしろ装備しコネクタを接続して置く事が必須条件なのだが、

冷却ファンの型式に付いてはデバイスマネージャー上では一切認識されない物なのである。

Microsoft側が、コンシューマーサイドのある程度のハードウェアの情報を得ていたとしても、

この冷却ファンの情報までは絶対に把握できないはずであるのだが

もしかしてWindows10では、その冷却ファンの型式まで認識するシステムという事??w

過剰すぎる、有り得ないw

この点だけは非常に気になるところである。




さて、話を大きく戻すが、先ほどMicrosoft側に電話で聞いてみた結果、判明した事

正規パッケージ版は今年度後半に販売する事は確実であり、暫定的な価格が決まっていた

Windows10 home は14.904円(税込)
Windows10 pro は 27.864円(税込)
共に64bit


DSP版に比べて2.000円~2.500円程度高いようだが

これはあくまでもMicrosoft側での販売価格になるので、

大手量販店などでは、DSP版よりも安くなる可能性が有るのである。

なので自作PCの人なら、今無理をしてDSPを買わずに、正規パッケージ版が出るのを待つべきだろうと思う。
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by zner | 2015-07-27 16:31 | Windows10 | Comments(0)  

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